勝山市議会 2011-09-21 平成23年 9月定例会(第3号 9月21日)
そうした特別の危険性があり、強い地震が起こってナトリウムが細管破断で漏れてしまうと手のつけようがなくなるという危険な原発であります。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなど欧米諸国でも高速増殖炉の開発をあきらめ、あるいは撤退をしています。危険性の高い高速増殖炉もんじゅの運転再開は中止するように国に求めることを考えないか、市長の見解を伺います。
そうした特別の危険性があり、強い地震が起こってナトリウムが細管破断で漏れてしまうと手のつけようがなくなるという危険な原発であります。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなど欧米諸国でも高速増殖炉の開発をあきらめ、あるいは撤退をしています。危険性の高い高速増殖炉もんじゅの運転再開は中止するように国に求めることを考えないか、市長の見解を伺います。
それからしばらくして、チェルノブイリの事故が起きて数年してから美浜の2号炉が細管破断事故を起こしました。あれは、あの事故は、私たちがずっと10年ぐらい続けて細管破断事故は必ず起きるというふうに言ってた、それが実際起きたわけです。たった直径1センチの細管が、何千本もある細管の中のたった1本の細管が折れたために、1時間の間に55トンの冷却水が流れ出してしまった。
風評被害については、観光客の入り込み数は美浜2号機の細管破断事故、もんじゅ事故、ロシアタンカー事故があったからといって特に減少してはいない。こうしたことから風評被害はあるのかもしれないが、実態の数ではつかめない。 文化との関連については、金がないと文化は栄えない。日本の文化も金が豊かな時代に栄えた。ある大学の先生によると、小浜の文化財は5兆円の価値があると数年前に言われた。
1987年にイギリスの原型炉PFRで起きたこの事故は、1本の細管破断が引き金となって、わずか20秒ほどの間に40本の細管を破裂させ、70本を変形、損傷させ、高速増殖炉の危険性を世界に示しました。 続けて判決は、この事故が起きれば蒸気発生器からの異常な圧力で格納容器内にある中間熱交換器も破壊されることもあり得る。
美浜発電所の細管破断事故、もんじゅのナトリウム漏れ火災事故、敦賀発電所の冷却水漏れ事故、東海村の臨界事故、そして東京電力の事故隠しなど、市民の原子力発電に対する不安材料は次々と出てまいります。 ところが、年末の慌ただしい時期、折しもクリスマスでにぎわっている中、市民の不安を無視した市長の事前了解の同意に対し大変憤りを感じます。
国の安全審査が十分に行われるから大丈夫だと、安全だというふうな感じで市長の答弁にありましたけれども、これまでの原発はみんな安全審査を受けていたから、もんじゅが事故を起こし、美浜も細管破断事故を起こし、浜岡原発のECCS配管破断事故と、どんどん次々に起こしているわけですよね、事故を。これで本当に国が安全審査をやったから大丈夫だと言えるのか。
例えば美浜の細管破断事故ありましたよね。あれもこの蒸気発生器のこういった傷が見つからなかったために起きた事故ではないですか。 また、もんじゅの方ですけれども、もんじゅにしましては磁気を帯びた管ですと本当に日本原電よりも、こういったステンレス管よりももっと発見がされにくいんですよね。ですから、もっともっと性能をよくした新しいECT装置の開発を待つべきではないかと思うんです。
また、広報安全対策費の原子力施設見学会費51万2000円、福井原子力センター負担金 125万円、その他広報安全等対策事業費1779万7000円は原発を推進する予算でありますが、原発先進国であるアメリカや旧ソ連での原発事故や、国内ではもんじゅのナトリウム火災事故、関西電力美浜発電所での蒸気発生器細管破断事故など、原子力発電所は今、全国で毎月事故、故障を繰り返し、さらに各事故対策のおくれなど、今日の原子力発電所
今、原子力発電所をめぐる状況は、平成3年の関西電力美浜2号炉の蒸気発生器の細管破断事故、平成9年のふげんの重水漏れ事故、平成7年の高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏えい火災事故など、県内の原発で重大な事故を起こすなど、日本の原発で相次ぐ事故や故障を繰り返しております。
1991年の関西電力美浜2号機の蒸気発生器細管破断事故、1995年のもんじゅナトリウム火災事故、さらに東海村の再処理工場の火災爆発事故、それから、ふげんの放射能漏れなど、予期しない事故が次々と発生し、しかも事故のたびに通報おくれや事故隠しが繰り返されています。このように頻発する事故を見るたび、原発と隣り合わせで生活している住民の不安は高まっております。
紙一重で大惨事を免れた美浜2号炉の細管破断事故、そして、もんじゅのナトリウム火災事故、さらに東海再処理工場における火災爆発事故など、国や電力会社は絶対に起きないと言われてきた大事故に対して、想定外の事故であったと済ましてよいのだろうか、疑問を持つのは私だけではないと思います。市民の多くは、不安を感じていると思われます。
安全協定の通報連絡については、これまでも平成3年2月の関西電力美浜2号機の蒸気発生器細管破断事故では、敦賀市が関西電力に問い合わすまで通報連絡がなく、平成7年12月に起きたもんじゅ発電所でのナトリウム漏えい事故では、通報連絡が1時間もおくれるという状況でありました。
また、企画費の電源地域視察研修等事業費 160万4555円は、エネルギープラザ参加負担金であり、広報安全対策費の原子力広報事業費 371万8564円、また福井原子力センター負担金 125万円などの歳出は、12月8日、高速増殖炉もんじゅでのナトリウム漏えい事故、平成3年の関西電力美浜2号炉の細管破断事故などに見られるように、原発は技術的にも構造的にも未熟であり、安全性も確立されていない中で、国策に順応
原発が建設をされて二十数年が経過をいたしましたが、原発をめぐる今日までの状況は、日本中を沸かした大きな原発事故だけでも日本原電敦賀1号炉の放射能漏れ事故、関西電力美浜2号炉の蒸気発生器の細管破断事故、さらに昨年12月のもんじゅでのナトリウム漏えい火災事故があるなど、安全性の確立にはほど遠い現在の原発の状況であります。
アメリカのスリーマイル島の事故、旧ソ連のチェルノブイリの事故、フランスのスーパーフェニックスの事故、国内におきましては、昭和56年の敦賀1号機の放射能漏れ事故、美浜2号機の細管破断事故、そして、今回のもんじゅの事故と、安全神話は全く崩れたということであります。
敦賀半島には、7基の原子力発電所が集中建設されておりますが、日本原電敦賀1号炉放射能漏れ事故、関西電力美浜2号炉の蒸気発生器細管破断事故、さらにもんじゅのナトリウム漏れ事故などに見られるように、今の原発はまだまだ技術的に未完成であり、原子力安全委員会ですら、日本の原発は過酷事故を起こすと、その対策の必要性を提言をいたしております。
この事故について、検知機が早くに異常を察知したが、人為的ミスが重なり、放射性物質が大気に放出されたと聞いており、平成3年2月に起きた美浜2号機の細管破断事故の状況とよく似た重大な事故であります。二度と繰り返してはならない事故の真相を明らかにさせ、関西電力の安全対策について究明しなければならないと思いますが、どのようにされたのかお聞きをいたします。
原発は絶対に安全であるという安全神話は、これまでの経過の中で、人的ミスによる放射能漏れ、細管破断事故等々、原発に対する安全神話はとうの昔に崩れ去っているものと思います。今回の阪神大震災が示すように、絶対安全と言える施設はないと思うわけであります。
さらに、平成3年2月に蒸気発生器の細管破断事故を起こした関西電力美浜2号機につきましては、その交換工事を終え、8月16日に原子炉を起動し最終調整段階に入っております。 ところで、今年の暑い夏に心地よい清涼剤として市民に活力を与えてくれたのが敦賀気比高等学校野球部の甲子園出場であり、球都復活を願う敦賀市民にとって、まさに14年ぶりの決挙となりました。
そして、6月6日の定例記者会見では、6月定例県議会で結果を報告したいと述べたということですが、この県の総括について市長は昨日、奥山議員の質問に答えて、「想像として、敦賀1号機の放射能漏れ事故、美浜2号機の細管破断事故が県内に不安を与えた。不信感、定検、ヒューマンエラーの問題などであろう。」と言われました。